国際基準の勝どきカイロプラクティック整体院

 心身の緊張をやわらげて身体のバランスを整えます

 ◆東京都 中央区 大江戸線勝どき駅 徒歩2分 月島//晴海/豊洲/築地近辺の方々が来院される整体院。

膝の痛みに関する症例

腰痛の症例はこちらへ

歩くと右膝が痛くなり、正座ができない

65歳女性 主婦
ここ3年程、歩くと右膝が痛くなり、日常生活では正座ができない。思い当たる原因はない。整形外科では少し関節に変形がみられると告げられた。そして時々、左の腰が痛くなる

 
【コメント】
 
膝関節の動きを確認してみると、関節スクリューホーム運動は正常。脛骨と腓骨の関節(脛腓関節)の動きも正常、膝のお皿(膝蓋骨)の動きも正常でした。気になったのは太ももの内側の筋肉の柔軟性が低下していることでした。
特に女性はイス座る際に、足を意識的に閉じるので太ももの内側の筋肉を男性より使用しています。この筋肉の状態に注目して、まず痛みを取ることを優先し、筋肉への緩和操作を中心に1回/週の施術を4回行いました。これで膝の痛みの程度や、痛みが出現する頻度が減少しました。
 
次のステップとして、なぜ太ももの内側の筋肉が緊張してしまうのかを生体力学的、カイロプラクティック的に考えていきます。この方の場合、患側股関節の動きに左右差があり、腰の背骨に動きの悪い箇所が一つありました。それらに施術を行い。自宅では太もも内側の筋肉のストレッチをして頂きました。現在では、全くできなかった正座もできるようになりました。(まだ長時間の正座はできないのですが)また、痛い膝をかばって歩くことにより負担がかかっていたと 考えられる腰痛も出現しなくなりました。
 
長年の膝の痛みを完全に解消することは、とても難しいことです。その理由は、施術を受けるだけではなく患者さん本人の「アクティブケア」が重要になります。この方の場合、自宅でストレッチを続けることで膝の症状を軽減できることを認識して頂けたので、施術に相乗効果をもたせることができました。 


 

ケガの後遺症で正座することができない

60歳男性 会社員
20年以上前にスポーツ中に左脛骨の剥離骨折を経験。4か月以上の入院生活を過ごし、骨折を完治させた。退院後、膝関節の動きの左右差を感じながらも日常生活を過ごしていた。数年前から、骨折した側の左膝関節に歩行時痛を感じ、左膝を曲げる行為ができなくなってきた。

 
【コメント】
 
うつ伏せの状態で、左膝を曲げようとすると90度くらいで太ももの前面に強いハリを感じ、膝の内側に痛みが出現。膝のお皿(膝蓋骨)の動きは減少しており、太ももの裏側の筋群は非常に緊張しているようでした。膝関節の動きをチェックしてみると、スクリューホーム運動の機能不全がみられました。ご本人は、手術後のリハビリテーションをしっかり行っていなかったという認識がありました。手術後、正しい膝関節の動きがわずかに損なわれ、そのわずかな負担が時間の積み重ねによって、今回の症状を出現させたと推測されます。しっかりとスクリューホーム運動ができるように補助していく施術を1回/週×3回。この時点で歩行時痛の頻度が減少。
 
5回目の施術で歩行時痛が消失。正座はまだできないがスクワットの動作ができるようになり、ご本人も可動域の増加を認識されるようになってきました。現在は膝の痛みは消失。正座ができるようになりたいということで、継続的に治療を受けられています。この症例の場合、ご自身で行うアクティブケアは限られており、他者による関節のモビリゼーションを継続的に受けることが重要だと思います。
 
「病院に行っても膝の痛みが治らない」と嘆いている患者さんはたくさんいらっしゃますが、他者の「手」によって関節に動きをつけていくという、根気を要する施術がお医者さんの場合、時間の関係でできないからではないでしょうか。
 


 

医者から変形性膝関節症と診断された

63歳男性 自営業
歩行時と階段の昇り降りで右膝に痛みを感じるようになり病院へ。X線撮影検査の結果、変形性膝関節症と診断された。関節面がすり減っているので、膝の痛みとは上手に付き合っていくしかない旨を医者から説明された。膝をかばうカラダの動きのためか、今まで感じたことがなかった股関節の痛み、肩コリや腰の重だるさも感じるようになってしまった。

 
【コメント】
 
カイロプラクティック治療で関節の変形を治すことはできません。
この方にとって重要なことは下記の2点だと思います。
 
  これ以上の症状悪化の防止
  二次的な症状出現の防止
 
“卵が先か、にわとりが先か”の表現にあるように、症状の出ている膝関節が原因で他の部位にも異変を感じ始めたのか?それとも、他の部位に機能不全が生じていたので、膝関節に負担が加えられ続け、関節面の変性が進んでしまったのか?を常に考えながら治療を進めていきます。この方の場合、詳しくお話を聞いてみると数年前に浴室で転倒し、股関節を強打してしまった経験があり、しばらくの間歩くことが困難であったようです。もしかしたらこの転倒後に歩様が変化してしまったのかもしれません。実際、左側の股関節の動きが悪く、左右差が顕著でした。また、腰椎、仙腸関節、膝のお皿(膝蓋骨)の動きにも左右差があり、筋群のアンバランスも顕著でした。施術は、膝関節そのものと、膝関節の上下に位置する股関節と足関節の「動き=機能」をケアし、可能な限り左右差をなくすことに主眼を置きました。そして、施術後には効果を持続させるためにキネシオテーピングを施し、膝関節への負担を軽減させる目的で太もも前面の筋肉(大腿四頭筋)の筋力UPを自宅でエクササイズして頂きました。
 
1回/週の治療を7回行ったところで、股関節の動きの左右差が減少し、歩行時の膝の痛みが1/4程に軽減しました。この時点ではまだ、階段の昇り降りでの痛みは残存していました。しかし、体幹の軸を安定させる意識をもって、階段を降りるときは大幅に痛みの感じ方が変わるとのことでしたので、腰椎、仙腸関節に積極的に施術を行っていきました。現在では、完全に症状は消失してはいませんが、痛みの程度、出現頻度は大幅に減少し、メンテナンスを継続的に受けられております。
 
 
 
 
 

歩くと右膝が痛くなり、正座ができない

65歳女性 主婦
ここ3年程、歩くと右膝が痛くなり、日常生活では正座ができない。思い当たる原因はない。整形外科では少し関節に変形がみられると告げられた。そして時々、左の腰が痛くなる

 
【コメント】
 
膝関節の動きを確認してみると、関節スクリューホーム運動は正常。脛骨と腓骨の関節(脛腓関節)の動きも正常、膝のお皿(膝蓋骨)の動きも正常でした。気になったのは太ももの内側の筋肉の柔軟性が低下していることでした。
特に女性はイス座る際に、足を意識的に閉じるので太ももの内側の筋肉を男性より使用しています。この筋肉の状態に注目して、まず痛みを取ることを優先し、筋肉への緩和操作を中心に1回/週の施術を4回行いました。これで膝の痛みの程度や、痛みが出現する頻度が減少しました。
 
次のステップとして、なぜ太ももの内側の筋肉が緊張してしまうのかを生体力学的、カイロプラクティック的に考えていきます。この方の場合、患側股関節の動きに左右差があり、腰の背骨に動きの悪い箇所が一つありました。それらに施術を行い。自宅では太もも内側の筋肉のストレッチをして頂きました。現在では、全くできなかった正座もできるようになりました。(まだ長時間の正座はできないのですが)また、痛い膝をかばって歩くことにより負担がかかっていたと 考えられる腰痛も出現しなくなりました。
 
長年の膝の痛みを完全に解消することは、とても難しいことです。その理由は、施術を受けるだけではなく患者さん本人の「アクティブケア」が重要になります。この方の場合、自宅でストレッチを続けることで膝の症状を軽減できることを認識して頂けたので、施術に相乗効果をもたせることができました。 


 

ケガの後遺症で正座することができない

60歳男性 会社員
20年以上前にスポーツ中に左脛骨の剥離骨折を経験。4か月以上の入院生活を過ごし、骨折を完治させた。退院後、膝関節の動きの左右差を感じながらも日常生活を過ごしていた。数年前から、骨折した側の左膝関節に歩行時痛を感じ、左膝を曲げる行為ができなくなってきた。

 
【コメント】
 
うつ伏せの状態で、左膝を曲げようとすると90度くらいで太ももの前面に強いハリを感じ、膝の内側に痛みが出現。膝のお皿(膝蓋骨)の動きは減少しており、太ももの裏側の筋群は非常に緊張しているようでした。膝関節の動きをチェックしてみると、スクリューホーム運動の機能不全がみられました。ご本人は、手術後のリハビリテーションをしっかり行っていなかったという認識がありました。手術後、正しい膝関節の動きがわずかに損なわれ、そのわずかな負担が時間の積み重ねによって、今回の症状を出現させたと推測されます。しっかりとスクリューホーム運動ができるように補助していく施術を1回/週×3回。この時点で歩行時痛の頻度が減少。
 
5回目の施術で歩行時痛が消失。正座はまだできないがスクワットの動作ができるようになり、ご本人も可動域の増加を認識されるようになってきました。現在は膝の痛みは消失。正座ができるようになりたいということで、継続的に治療を受けられています。この症例の場合、ご自身で行うアクティブケアは限られており、他者による関節のモビリゼーションを継続的に受けることが重要だと思います。
 
「病院に行っても膝の痛みが治らない」と嘆いている患者さんはたくさんいらっしゃますが、他者の「手」によって関節に動きをつけていくという、根気を要する施術がお医者さんの場合、時間の関係でできないからではないでしょうか。
 


 

医者から変形性膝関節症と診断された

63歳男性 自営業
歩行時と階段の昇り降りで右膝に痛みを感じるようになり病院へ。X線撮影検査の結果、変形性膝関節症と診断された。関節面がすり減っているので、膝の痛みとは上手に付き合っていくしかない旨を医者から説明された。膝をかばうカラダの動きのためか、今まで感じたことがなかった股関節の痛み、肩コリや腰の重だるさも感じるようになってしまった。

 
【コメント】
 
カイロプラクティック治療で関節の変形を治すことはできません。
この方にとって重要なことは下記の2点だと思います。
 
  ①これ以上の症状悪化の防止
  ②二次的な症状出現の防止
 
“卵が先か、にわとりが先か”の表現にあるように、症状の出ている膝関節が原因で他の部位にも異変を感じ始めたのか?それとも、他の部位に機能不全が生じていたので、膝関節に負担が加えられ続け、関節面の変性が進んでしまったのか?を常に考えながら治療を進めていきます。この方の場合、詳しくお話を聞いてみると数年前に浴室で転倒し、股関節を強打してしまった経験があり、しばらくの間歩くことが困難であったようです。もしかしたらこの転倒後に歩様が変化してしまったのかもしれません。実際、左側の股関節の動きが悪く、左右差が顕著でした。また、腰椎、仙腸関節、膝のお皿(膝蓋骨)の動きにも左右差があり、筋群のアンバランスも顕著でした。施術は、膝関節そのものと、膝関節の上下に位置する股関節と足関節の「動き=機能」をケアし、可能な限り左右差をなくすことに主眼を置きました。そして、施術後には効果を持続させるためにキネシオテーピングを施し、膝関節への負担を軽減させる目的で太もも前面の筋肉(大腿四頭筋)の筋力UPを自宅でエクササイズして頂きました。
 
1回/週の治療を7回行ったところで、股関節の動きの左右差が減少し、歩行時の膝の痛みが1/4程に軽減しました。この時点ではまだ、階段の昇り降りでの痛みは残存していました。しかし、体幹の軸を安定させる意識をもって、階段を降りるときは大幅に痛みの感じ方が変わるとのことでしたので、腰椎、仙腸関節に積極的に施術を行っていきました。現在では、完全に症状は消失してはいませんが、痛みの程度、出現頻度は大幅に減少し、メンテナンスを継続的に受けられております。
 
 
 
 
 

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